- August 24, 2008 12:36 AM

大地を守る会のブランド冊子『大地を守る手帖』をテーマにした
sustena マエキタミヤコさんと、編集者・菅付雅信さんの
トークショーに行ってきました。
伝えたいことの「紙が多すぎる」ために
耐久性と「モノとしての魅力」を備えた、つたわる仕組みを作りたい、
という思いから作られた、この小冊子は、
大地を守る会の歴史、思い、扱う商品、商品の裏にある物語を
かっちょよく語ったもの。
羽金和恭さんのインパクトのある写真。
(刻まれたネギ、並べられたトマト)
エコやたべものに関しては、こと「遊び」がないものばかりの中、
「ルサンチマンがたまらない特効薬」として
ユーモアを持ち込んできたのが、はがねさんだという。
***
↑何気なく使っているこの区切りマーク(星みっつ)だけど、
そういえばホワイトバンドのマークだった。3秒に1人。
「大地を守る手帖」を銘打っているのに、
2時間トークショーの頭1時間はマエキタさんが
サステナでやってきたことの紹介。
日本自然保護協会、Habitat for Humanity、フードマイレージ。
サステナのポートフォリオは、fotologueで見られます。
アシスタントの方が、MacBookProを自在に操りながら
作品集PDFをめくったり、Webサイトを動いたりして
トークに絵を添えているのが効果的でした。
PowerPointスライドなんて用意しなくても、
つたわる仕組みの話は面白い。
(現物があるからこそ面白い、ともいえる)
***
マエキタさんが8割ぐらい喋っちゃう(笑)中で、
プロの編集屋としてプロジェクトに参加した菅付さんの話は
非常に興味深いものでした。
「おもしろい、ということは、文脈がかわるということ」
雑誌COMPOSITの編集や、カメラマンの大型判写真集などを
手がけてきた菅付さんは、
大地を守る手帖を作るにあたっても
「受け手はどう思うか、読者のロジックを逸脱していないか」
を必ず守るようなコミュニケーションをしてきた。
そういう、自らの職分を徹底的に貫く職人が集まって
(菅付さんにせよ羽金さんにせよ、
ロゴ・アートディレクションのジョナサン・バーンブルックさんにせよ)
マエキタさんの想いをかたちにしてきたわけで。
こういう職人としての生き方、かかわり方はかっちょよいです。
菅付さんの著作『東京の編集』をじっくり読んで
編集屋の想いと行動について勉強しようと思います。
***
青山ブックセンター a.k.a. ABCのカルチャーサロンでの
トークショーだったので、自然と足は会場後方の関連書籍売り場と
本店の書棚に向くわけで。
関連書籍2冊、非関連書籍(笑)3冊をまとめ買い。
いい講演は、何かしらの行動(購買行動に限らず。。)を誘発する。
なぜ誘発するかというと、 どこか好奇心の燃えさしに
風を送って炎をおこすような刺激をくれるからではなかろうか。
- Newer: 千夜千冊ぐっと読み(2) 本で技術を語る
- Older: MT4.2 + Multiblogで、静的サイトの更新情報をらくらく配信


