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TIME精読(1) グルジア情勢を読む

  • Posted by: *_iri_*
  • August 21, 2008 12:04 AM

TIMEがっつり読み。
ということで英語学習を兼ねて、気になっていた南オセチア紛争に
関連する記事をしっかり読んでみました。

"The Ethnic Toll in Georgia"
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1833920,00.html


ossetia.jpg
photo credit: http://www.flickr.com/photos/anwer/2760246842/

***

ロシアとアメリカの代理戦争とか、そんな大きな話が先行する中で
実際に起きているのは、略奪によって脅かされる市民の生活と、
オセット人とグルジア人の間の、凄まじい憎しみの渦。

オセチアの人は、グルジア大統領サーカシヴィリの政治を
"Saako-facism"と非難する一方、
グルジアの人はロシアこそファシズムだと罵る。

そして、第二の暴力の波"a second wave of violence"は、軍事侵攻の後の略奪。
略奪は双方の街を完膚無きまでに破壊していて、
南オセチア州都ツヒンワリでは、建物の95%が焼けたとある。

ロシアが主張する「グルジアによる民族浄化」の事実は
確認されていないようだけれども、
治安が悪化する中で、報復による報復が相次ぎ、
オセチア地域に住んでいたグルジア人は、もう戻れないだろうと言う。

治安を誰が守るか、というのは大きな問題で、
ゴリ市では、実効支配するロシア軍が「ここはグルジアの領土だから」と
責任を回避する一方、ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は
「実効支配するロシア軍が市民の安全を確保する責任を負うべき」と主張。

***

日本の報道では、安保理がどうしたとか、停戦合意がどうだとか
politicな話しか出てこないけれども、
現実は"a disaster for civilians" 人々にとっての災厄。

やっぱり海外のちゃんとした報道記事を読むことは大事だ。

***

で、TIMEって予想以上に語彙が難しくて、
一読速読ではぜんぜん抄訳どころかあらすじも書けない。

諦めて電子辞書を片手にやや精読体制に入り、
looters(掠奪), breakaway(離脱), intervention(介入), retribution(報復)
などの重要用語を調べたところで、
ぱっと全体の意味が通じるようになりました。

学習としては、これもまあよし。

こういう、重たいけれども情報量豊富な英語媒体を
ストレスなく読みこなせるようになるのが、英語学習の目標なり。

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