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石川直樹(冒険家・写真家)をWebで読む

明日、Think the Earth セミナー&サロンに登場する
写真家・冒険家の石川直樹さんについて、
Google検索し始めたら面白くなっちゃったので、メモ。

結論から言います。
POLAR を出した頃の、ほぼ日対談(2007/12)
「北極を撮った石川直樹さんと上野公園を撮る。」
は、ぜったい読んで参加するべき!

とくに、これ、おもろい。

◆ベンチシリーズ
http://www.1101.com/ishikawa_naoki/2007-12-06.html

◆撮る人シリーズ
http://www.1101.com/ishikawa_naoki/2007-12-07.html

さすが視点が違う!その片鱗が見えます。
そして、糸井重里@darlingとのかけあいも楽しいです。

「写真で世界を切りとる」なんてよく使いますけれど、
その人の美意識で切り取られた世界よりも、
世界そのものの力のほうが実は圧倒的に強くて
ばっちり構図を決めていくら美しい写真を撮っても
やっぱり現実をこえる力はもちえないんですよ。

いくつかのアーカイブを見ていても、
あれこれ考えずに「体が反応してシャッターを切っている」という表現を
よくしている石川さん。

日経ECO JAPANのインタビューでも、同じような発言がありました。(この記事は、あまりつっこんだ質問がなくて、新味に欠けますが…)

僕はこの写真集によって環境問題やエコロジーについてことさら訴えたい、などという気持ちはないんですよ。写真集にメッセージをこめようとすればするほど 偏狭なものになりかねません。ただ、自分が見た風景がそこにあり、それに反応してシャッターを切っている。ただそれだけなんです。

この点、あしたの「伝える/伝わる」をテーマにしたセミナー&サロンの
中心話題なのでは?という期待をしています。

* * *

ほぼ日以外に面白いアーカイブは、やっぱり対談ですが、
“Mt.Fuji”を出したころの、リトルモア社主催の連続トークセッション

大竹:石川さんは写真集『Mt.Fuji』のあとがきでも、「富士山は飽きない」って言っている。飽きない理由は、富士山にはいろんな登山者がいて、登山者の多様さにおいてはほかの山と比較にならないから、ということを言ってるんだけど、でも、その「いろんな登山者」がいっさいこの写真集には出てこないじゃない。(笑)
 
石川:そうですね。
 
大竹:それはどうして?
 
石川:人がいないのではなくて僕がここにいる、っていう写真集なんです。風景としての山というよりは、僕と山との関係で撮っている。だから、いろんな登山者が富士山にいるということは、あえて(写真で)説明しようとは考えていなくて。でも、よく前半にはいくつか人が写っている写真も入っていますよ。

「ひとを撮る」ことへの興味と技法は、ほぼ日対談の中でも度々触れられますが、
好奇心はどんどん人間に向かっていって、人間を知るために
人間よりも大きな存在である自然、極地や過酷な地に足が向いているんでしょうか。

* * *

お話を聴くのがますます楽しみになってきました。
以下、その他のメモ。

<公式プロフィール>
http://www.straightree.com/ ←straight(直) tree(樹)か。
東京芸大 美術博士!(2008年修了)←ここに一番驚いた
2000年 Pole to Pole→ 2003年に最初の写真集「極圏をつなぐ風」で写真家デビュー。
2006年〜 THE VOID, POLAR, Mt.Fuji など
最新刊 ARCHIPELAGO(群島)

●本について。

+ Pole To Poleのようすを描いた旅行記「この地球を受け継ぐ者へ」は
石川さんに出会った最初の1冊。残念ながら新刊は売り切れかな。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062566370

+ 写真集版。「極圏をつなぐ風」ってすごくいいタイトル。
http://www.amazon.co.jp/dp/412003447X

+ いま読んでいるショートエッセイ集「全ての装備を知恵に置き換えること」は
冒頭、パタゴニアのことを書いた表題作が抜群にいい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4087465004

* * *

その他のテキスト。

+ Nikon。THE VOIDの写真5点がおっきく見える。
他にもカメラ屋の宣伝記事もちらほら見かけます。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/comfort/webgallery/200610ishikawa_naoki/index.htm

+ 男の本棚@石川直樹 おすすめ本が何冊か。
http://www.webdoku.jp/hondana/hondana_4.html

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