Pages Navigation Menu

For Creative Communication

実践!TEDで英語学習:Podcast版の3つの優位性

TEDxTokyoが大成功を収めた5月、greenz.jpに一本の人気記事が投下されました。

『祝TEDxTokyo!すごい人のすごいスピーチで英語を学ぶ勉強法!』

今日時点で119tweets、はてブ数96(ホッテントリでも拝見)。無料配信されているTEDTalksの映像を利用した、英語学習の方法について提案されたものです。たくさんの方が、TEDと英語力の両方に興味を持っているようです。

私もその時は「いつか勉強しないとなー」ぐらいで、読み飛ばしていました。しかし、おもむろに「サンフランシスコ出張があるかも…」という話が仕事で出てきたため、一念発起して英語力向上に取り組むことを決意しました。ちょうどgreen drinks TokyoでTEDxの楽しい話を聞いたばかりだし、TEDで語られていることをじっくり聴くことは、まさに一石二鳥です。

上記エントリーではTEDのWebサイトを使った、日本語字幕・英語字幕を確認する方法が書かれています。続く第2弾記事『祝TEDxTokyo!すごい人のすごいスピーチで英語を学ぶ勉強法!』では、無料iPhoneアプリ「TED mobile」と、Podcast “TEDTalks (video)”が紹介されています。

この両方を試してみたところ、アプリではなくPodcastを使えば、3つのメリットがあることに気がつきました。以下に紹介します。

  • (1) オフラインで聴ける
  • (2) バックグラウンドで聴ける
  • (3) スクリプトを見ながら聴ける

(1) オフラインで聴ける

ストリーミング配信のアプリに対して、Podcastは一旦ダウンロードしたものをオフラインで再生するため、地下鉄など電波のないところでも途切れることがありません。

今日現在Podcastで配信されているのは、3/2配信のHarsha Bhogleから、7/30配信のLewis Pughまで、100本以上。一本あたり5分〜20分で、移動中に聴くのにぴったりです。ご自宅の光につないで一晩置いておけば、CD何枚分もの音声教材が手に入ってしまいます。

(2) バックグラウンドで聴ける

アプリ版は、スリープボタンを押すとアプリ自体が終了してしまうため、歩きながら聴き続けるにはずっと手に持っていなければなりません。不便だし危ないし、バッテリーも心配です。

Podcastでも、普通にスリープすると音声が途切れてしまいますが、そこから音声だけを再生する方法がありました。

taka8aru: iPod touch/iPhoneでビデオPodcastをバックグラウンドで聞く方法

スリープ状態から「ホームボタンをダブルクリックして、再生コントローラを出し、Playボタンを押す」。iPodの音楽再生と同じ、この方法を使えば、スリープにしてポケットに入れたまま、歩きながらも聴けるし、twitterでつぶやきながら聴くこともno problemです。

(3) スクリプトを見ながら聴ける

TEDのWebサイトでは、スクリプトが公開されています(翻訳済みのものは日本語字幕もある)。このスクリプトをコピーし、iTunesで当該Podcastに「歌詞」をつけることで、Podcast再生中にスクリプトを表示させることが可能です。もちろん、Evernoteなどを経由してもいいのですが、デフォルトの歌詞表示は少し背景が透けて見えるし、On/Offも一瞬なのでおすすめです。

この3つの工夫で、特に通勤時間の英語学習はかなりはかどるはず。

ちなみに、電車内でのリスニングには、密閉製の高いカナル型イヤホンの利用をお勧めします。わたしはオーディオテクニカのATH-CKS50を使っていますがiPhone付属のイヤホンと、外のノイズの量が天と地ほども違いました。

ところで、聴く体勢が整ったところで、どのように「学習」するのがいいのでしょうか?

わたしの場合、目的は「1対多のスピーチや、多対多のオープンディスカッションで意味を負い続けられるようにする」という視点でのリスニング力向上と、ボキャビル(語彙力増強)です。Taprootの研修をばっちり受けられるぐらいにせねばならんのです。

なので、「ディクテーション(書き取り)」をメインワークにしようかと思います。大学時代、奥聡一郎先生の授業で徹底的にやらされたディクテーションは、正確なスペリングと語彙を高めるのに有効そうです。幸い、TEDの場合は「模範解答」が上がっているので、比較して分からなかった単語を徹底的に覚えることで、着実に語彙を増やしていくことができるでしょう。あとは、余裕があれば、スクリプトに合わせて後追いで話す「シャドーイング」で、発音と実際に喋る感覚をつかむこと。

あとは「とにかく毎日何回も聴く」ことでしょうね。文章と同じく、語学も「量」が勝負。ちょうど、家から元住吉の駅まで10分強、元住吉から各停で渋谷まで20分ですから、往復で4本のTEDTalksが聴ける計算になります。1日1時間を3ヶ月続ければ、それなりに次のステージに進むことができるのでは…

TEDで英語力向上、同志がいましたら、ぜひtwitterで声をかけてください!

コメントを残す