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「見出し」と「リード」に魂を込めろ! – 魂の文章塾

Writing!
Creative Commons License photo credit: Markus Rödder

greenz.jpに寄稿する2本目の記事タイトルが、先輩ライターの皆さんに敲いていただいて、こうなりました。

before: [災害援助の現場で活躍するナノテク水ろ過ツール “Lifesaver bottle”]
after: [農場の下水も飲み水に!ナノテクの微細フィルターでウイルスも濾過]

「へぇ」が凝縮された、読みたくなる記事のタイトルに近づいたのでは…。
「面白いのをどんどん前に出す」「見出しとリードが決まれば8割できたも同然」
こういった技術を体感したのが、雑誌『オルタナ』の編集長・森摂さんによる言葉の私塾、「魂の文章塾」です。

神宮前・cafe anoで定期的に開催されている「魂の文章塾」の第2回に参加してきました。参加者は、プロのライター・編集者はもちろん、企業の広報担当や、私のような駆け出しライターまで、12名。

約二時間の講座の前半は、参加者からの質問や困っていることに、森さんがこたえる問答形式で進みます。話の素材は、森さんが作りかけの「ジャーナリスト100箇条」。回ごとにテーマが決まっていたり、テキストがあって順を追っていくわけではなく、その場の関心に応じて組み立てていく、非構成的な進み方です。

後半は、参加者が持ち寄った「原稿」に、その場で赤を入れていく、演習形式です。ここでわたしはトップバッターで遂行をしてもらいました。題材は前述の、草稿段階のgreenz.jp向けの記事です。(記事自体は、これからリライトして編集部に戻すつもりなので、たぶん早ければ来週末ぐらいに公開予定…。)

まずはリード文=最初のつかみの一段落をどう変えていくか?
「○○はどういうことなの?」と話の内容を聞かれて答えるうちに、気づいていなかった「これ面白いじゃん」が次々に明らかになって、「これリードに入れればいいじゃん」になって、新しいリード文ができてきます。その中から、「じゃあ、どれが一番面白いの?」を検討して、見出し=記事タイトルを考えていきます。

つい、前置きを冗長にしてしまいがちですが、つかみで読ませてナンボですから、とにかく面白いものを前に出すこと。見出しとリードが決まれば、あとはそれに沿って説明を付け加えていくだけ、というのが「森メソッド」の根幹。見出しを音読して、面白いか?を自問自答したり、同僚や仲間に「この見出し、どう?読みたいと思う?」と聞いて回っていけば、面白い記事を生み出していけそうです。

「見出しが大事」なんて、文章術系の本や記事では基礎として言われていることかもしれません。しかしそれが、実際自分の文章に、皆の前で赤を入れてもらう「痛い」経験を通じて、初めてその意味は腹に落ちてくると感じました。

添削を受けたのは私含め4名。経験年数もテーマも全く違いながらも、仲間の答案に学び、それに対する指南からまた学ぶ。きわめて具体的かつ、実践的です。

森摂さんによる「魂の文章塾」は、木曜19時から開催。次回参加される方は、ぜひ「添削してもらう文章」を持っていくことをおすすめします(PCの画面で見ながら変更履歴で直すので、Word形式で)。

私は次回も、新しい記事を持って参加するつもりです。「わかりやすく伝えること」に切実な興味がある方がいたら、ご一緒に、ぜひ。

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