ポモドーロ・テクニック実践事例――8時間=25分×16
《ポモドーロ・テクニック》を知っていますか?
「25分」の集中タイムを1ポモドーロと呼び、間に5分間の休憩を挟む。4ポモドーロを消化したら15~30分の長い休憩を取る。というテンポで仕事を進めていく手法です。一昨年ごろからちょくちょくブログ等で紹介されており、先月は書籍『アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門』という本が出ました。
本を買ったばかりなので、割り込みの処理などの詳細はこれから研究していきますが、一昨日から3日間、見よう見まねで部分導入してみた感想を書いてみたいと思います。
ある一日の時間割
9:00-9:25 ポモドーロ1 コラムAの執筆
9:30-9:55 ポモドーロ2 コラムBの執筆
10:00-10:25 ポモドーロ3 文書Cの精読チェック、レビュー依頼
10:30-10:55 ポモドーロ4 資料D・資料Eの修正
10:55-11:15 break
11:15-11:45 ポモドーロ5 レビュー済み文書Cの修正作業
…
ちなみに、1/5(水)は終日オフィス勤務で、
- 8:30 出社、ざっとメールチェック、準備
- 9:00-11:00で4ポモドーロ
- お昼前にもう1ポモドーロ
- 13:05-15:00で4ポモドーロ
- 15:30-17:30で4ポモドーロ
- 夕食
- 19:00-20:00で2ポモドーロ
- 20:00-22:30でMTG
計15コマを消化しました。
たまっていた執筆系作業がめちゃくちゃ進みました。
ただし、翌朝は力尽きて、本当に起きれませんでした。
(歯医者で午前休だったのでなんとか…)
いわゆる長距離走のインターバルトレーニングと一緒で、25分短距離走で集中するポモドーロの継続は、実はものすごい持久力を必要とします。
一日8時間として、いきなり突貫で16ポモドーロ回そうとするのは無茶です。
外出や打合せなど、枠に入らない事情は多々あるはずなので、まずは1日の中で、特に集中する連続2時間を確保し、25分×4コマ、5分休憩3回、をやってみることをおすすめします。

photo credit: Josiah Mackenzie
どうすればテンポよく仕事が進むか?
●その日のToDoを前日に用意しておく。
GTDのNextActionリストなどから、その日マストでやることを抽出し、リストに書き出す(クローズドリストってやつ)。「何やろうかな」と逡巡する瞬間を、25分の間に絶対作らないことがコツです。やると決めたことは、意思を持って、何はともあれ着手します(終えなくていいが、着手はする)
●「どの時間帯に何をやったか」をExcelなどで記録する。
これは本来の作法と少し違うのですが、時間帯と対応したタスクの照合表は、そのまま業務日報になるのが魅力です。成果が可視化できるだけでなく、「1ポモドーロ25分ってどのくらいの長さなのか」「そのタスクはだいたい何ポモドーロかかるのか」が徐々に見えてきます。
●25分の間にタスクが完了したら、「次のタスク」に着手してしまう。
これも本来、残り時間はレビューに当てるべし、となっていますが、それよりも「とにかく始めてみる」のが大きいんです。着手することで、重たいタスクでも、次の25分間がスムーズに進められます。
(途中で「切り替え」るのではなく、「終わったら次に行く」ならズレていないはず)
5分休憩の使い方
25分集中した後のインターバル、意外と「何しよう…」ってなってしまいます。一例をば。
・お茶を淹れる(カフェインの少ない凍頂烏龍茶がおすすめ)
・お菓子を食べる(でも25分毎に食べるのはやりすぎ)
・スクワット、腕立て伏せ(空き会議室などで)
・体を伸ばす系のヨガ
・階段昇り降り
・トイレ(別に休憩まで我慢しなくてもいい)
・家事(おすすめ!食器洗い、洗濯物たたみ、掃除機がけなど、小分けにするとちょうど5分の粒度だったりします)
ポイントは、とにかく体を動かすこと。同じ姿勢でタイムラインを眺めていたら休憩になりません。まず立ち上がって動きまわる。ヨガなどをはさむと、退社時の疲労度が全然違います。
15-30分休憩の使い方
・コンビニにおやつを買いに行く
・ATMにお金をおろしに行く
・散歩
・タスク整理
・仮眠(午後の20分)
・iPodを耳に瞑想
長い休憩は、食事の時間に当てるなど、自由にアレンジするといいと思います。9時スタートで4ポモドーロ消化すると、休みが10:55-11:25というめっちゃ中途半端な時間帯になってしまうので、あまり厳密に考えず。
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というような感じで実践しております!
次は本の感想など含めて、より詳しいタスク処理の方法など書ければと思います。

