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MNRV vol.01 – 「2人で5時間」がちょうどいい

2012年10月8日、京都flowing KARASUMAで開催されたトークイベント MNRV(ミネルヴァ)vol.01 に参加してきました。

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ゲスト2人のトークセッションで、14時から19時まで。
「終了17時の間違いか?」とか「5時間をどういう風に設計するんだろう」とかいろいろ考えながら、自転車を飛ばして烏丸に向かいましたが、結論として、5時間のトークセッションはまさに「ちょうどいい」時間配分でした。

1人目のゲスト、TATSDESIGN有馬トモユキさんと、ホスト役のovaqe松倉早星の対談で、1時間半。
2人目のゲスト、TYMOTE井口皓太さんと松倉さんの対談で、1時間半。
休憩が15分×2。
3人のクロストーク(鼎談)と質疑応答で1時間半。

デザイナーであるゲストお二人とも、学生時代からの積み重ねを含めたいろいろな「仕事」を紹介しながら、「働き方」の過去と現在を語り下ろす内容でした。デザインした仕事ひとつひとつの「意図」や、それを生み出した時の働き方を聴くのはとても刺激的。ひとりの人生を解きほぐすのに、数時間ずつじゃとても足りなくて、今回はヨガスタジオのフローリングの床に直座りだったので腰がつらかったけれど、それがなかったらもっとずっと聴いていたい感じでした。

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ワークショップを設計するとき、つい「あれもこれも」と詰め込んで、結果一つのワークに数十分しかかけられなくなったりしてしまうけれど、時間の「お尻」を気にしなくていい進行(物理的な「お尻」を気にすることは大事…w)で、じっくり人と向き合う場というのは、とても気持ちの良いものだと実感しました。そういえば、西村佳哲さんの『自分の仕事を考える3日間』も、ひとりあたり2時間半とか、長い時間を取ったセッションが続いていたっけ。

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MNRV vol.01のお題は”UNDER30 DESIGNERS TALK SESSION”。「問い」は明示されていなかったけれど、ゲストのお二人それぞれが「どんな人で、どこへ向かおうとしているのか」を解きほぐす、ストレートなインタビューでした。84世代の自分にとって「同世代」の痛快な仕事っぷり(と、その背後にある苦悩と厳しいディテールの追求)は衝撃的で、今より数段仕事の質を上げないと追いつけない…と唇を噛みながら、あれこれやらなきゃいけないことに頭を巡らせていました。


▲TATSDESIGN有馬さんの驚異的なディテールが光る仕事、plug-in championship


▲TYMOTE井口さんの映像作品、COG KYOTOのムービー版

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イベント告知文のあっさりした事前情報からは、どんな期待をしていったらいいかわからなくて、ほとんど予習もせず「無心」で参加したつもりでした。でも、ちょうど会社の期首の目標設定が控えているタイミングで、「どう働くべきか」という問いを実は持っていたので、働き方にまつわるさまざまな気づきが流れ込んできたように思う。「教育ではなく学び」というコンセプト(Joiの”Learning over Education”にも通じる考え方)が示す通り、「学ぶ側」の問いの立て方如何で、とても多くの学びが得られることを、今後もMNRVという場には期待できそうです。

帰り際、同じ「クリエイティブディレクター(笑)」の肩書きをもつ松倉さんに「がんばりましょうね」という言葉をもらって、ぐっと頷いて帰ってきました。MNRVの次のイベント(ワークショップ)がある年末をどう迎えるか、わくわくしています。

#具体的なトークの内容は文字起こしを経て、Webには掲載されず、イベント会場限定で少数部販売される「ZINE」としてアーカイブされるそう。…ということで話の内容にはあえて触れない(笑)エントリーでした。

+ MNRV
+ CNTR

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