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For Creative Communication

年間レビュー KYOTO 2012-2013

京都に移って8ヶ月。これ以上ないほどに、満ち足りた1年でした。

敬愛するブログ Lifehacking.jp で紹介されていた「年間レビュー(Annual Review)」のフォーマットに沿って、2012年を振り返ります。

何がうまくいったか:仕事・育児・自己実現

(1) ファシリテーターとして

まずは、とにかく「ワークショップ」と名のつく場に引っ張り出されたり、仕掛けたりの1年でした。

入社1週間後のワークショップダブルヘッダー(社内ブレスト林さんの講座サポート)を皮切りに、

などなど。年末にはお客さん先で過去最多35人が参加する大規模なワークショップ運営と、そこから1時間で、お客さんを巻き込んでの「収束」に挑戦しました。

教科書は森時彦さんの『ザ・ファシリテーター』。学生時代に習った、開発教育や中立的な会議進行の技術よりも、主人公リョウのような「ファシリテーションを使ったビジネスリーダーシップ」を追求する毎日です。

(2) Web制作者として

就活の頃から、本当はずっとやりたかったWebの制作が、ついに本業になりました。ようやくワークフローに慣れてきて、クオリティを上げていくのはまだまだこれから… ですが、優秀なクリエイターさんと立て続けに出会い、理想的な環境で仕事ができていると思います。

今の仕事は様々な役割を兼ねていますが、それぞれの側面に発見があります。

  • PM(プロジェクトマネージャー) ⇒実はPMのスキルこそ、公私にわたり最強の「コアコンピタンス(中核技能)」だと感じています。制作に限らず、勉強会の運営から保育園のバザー実行委員会まで、コスト・スコープ・スケジュールに焦点を当てたリーダーシップは、いつでも必要とされ、通用します。
  • マーケター ⇒ディレクターの隠れた期待役割。Webの構築では、常に「サイトゴール」を「ビジネス成果」に結びつけるデザインが必須ですが、そのためには、お客さんのビジネスモデルや営業プロセスを深く理解することが欠かせません。その時、基礎的なマーケティングやブランディングのセオリーを知っていれば、収束のスピードがグンと上がります。
  • Webアナリスト(アクセス解析) ⇒ディレクターが避けて通れない役割。アクセス解析コンサルのみ切り出して担当することもあるけれど、少ない予算の中で、効率的に「ログからの示唆」と「KPI」をまとめることも、求められます。
  • IA(インフォメーションアーキテクト) ⇒情報構造をデザインするIAは、最も攻めたかった「憧れ」の役割でした。でも、作業品質の面ではこの分野(とくに詳細ワイヤーフレーム作成のプロセス)が一番苦しい。場数を踏むしかないです。

こうして考えると、市ヶ谷(当時)の前々職で経験した、Webマーケティング市場でのマーケ⇒営業⇒営業企画の地盤のおかげで、かなり「仕事がしやすい」部分が多くあります。この年末でついに社名が消えてしまいますが、本当に貴重な経験を積ませていただきました。

(3) 父として

娘はすくすくと1歳9ヶ月を超え、元気に遊び回っています。朝食を作って保育園に送り、夜は極力19時の定時に上がって寝かしつけを手伝う(寝落ちすることもあれば、復活して深夜まで仕事を続けることも)という流れがうまく機能しました。

夫婦揃って保育園行事に顔を出したり、1年目にして妻が保護者会の幹事メンバーをしたりする中で、少しずつ地域の人とのつながりができたのもありがたかった(その点、子連れは本当に恵まれています)。

何がうまくいかなかったか:セルフコントロール

(1) 体調管理

今年最大の課題は、体調管理でした。とにかく風邪を引きまくり、7月には有給を使い果たした挙げ句、小豆島社員合宿に一人だけ欠席…。秋以降は娘も親も頑健になり、欠勤こそ数日で済みましたが、新しい環境への適応にとても苦労しました。

(2) 早起きと生活リズム

5:30と6:15に目覚ましをかけ、しゃきっと早起きして土鍋でごはんを炊く…のが理想とする生活パターンなのですが、どうにも家族揃って寝坊し、家事が回らないことが多々。休日の昼寝時間も延びがちで、体調にも影響している気が…。不規則な生活が一番よくないです。

(3) 書くこと

2012年のブログ更新は、20本。振り返ると、「ワイヤーフレーム模写」の記事や「MIT Media Lab セザー教授」の記事などヒット作もありましたが、やはりもっと、アウトプットして、コミュニケーションしたい。最近は1記事を書くのに力を入れすぎる(4時間とか。。)傾向にあるのですが、挫折せずに投稿する余裕を作りたいです。

▼年間のアクセスログ推移。スパイクがあるのが模写の記事の翌日。

2012

もう一つ、入社時に代表と約束した『プロジェクトデザイン書籍』執筆も残念ながら挫折…。何度も書き始め、何度も骨子を作り、何度もディスカッションしたのに、継続的な執筆ができませんでした。2012年のキーワード「プロジェクトデザイン」のスピリットは、すさまじい会社案内制作チームが形にしてくれたから、いいのですが…。

+ + +

さて、こうして振り返ると、怒濤のように流れてくる「仕事」の波には、予想以上にうまく乗れたと思う一方、「余裕」を作って「余裕」を活かすことに課題がありそうです。11月以降、仕事量もかなり上がってきているので、来年はセルフコントロールの強化を目指したいと思います。

目標設定:2013年は「リズムと伝承」の1年

(1) 朝ルーチンの習慣化と、タイムトラッキング

実は来年から、就業時間が1時間前倒し(9:00-18:00)になり、伴い保育園の預け時間も30分前倒しになります(予定)。朝の余裕は今以上になくなるため、強制的に早起きルーチンを習慣化するしかありません。

  • 5時半から6時15分までを、「日次レビュー」と「日次スタート」の時間に
  • 6時15分から7時50分までを、朝家事の時間に
  • 8時の保育園の送りから、通勤。

ルーチンの流れは、iPhoneアプリ「30/30」の支援を受けながら。また、仕事のリズムづくりは、ToDo管理を「Asana」、タスクごと・プロジェクトごとの時間計測を「Toggl」をしっかり使っていくつもりです。リズムづくりの教科書は、佐々木正悟さんの『クラウド時代のタスク管理の技術』

クラウド時代のタスク管理の技術

(2) ファシリテーションナレッジの言語化と伝承

このブログのテーマには、前回リニューアルのときから「コミュニティマネジメント」と「コンテンツマネジメント」を掲げていますが、前者の派生系として、「ファシリテーション」を大きな柱に加え、ナレッジのまとめと発信をしていきたいと思っています。本業はもちろん、保育園保護者会をはじめ、地域コミュニティでの意思決定を促進することにも挑戦します。

実はこのブログ以外にも、班活動のブログjpのコラム烏丸のブログなど、いろいろ書くところはあるのですが、「ホーム」としてのこのブログにも、ちゃんとストックしていきます。(タイトルを変えたい)

(3) 「TED会員になったつもり貯金」で支出削減

財務的なリズムをつくるという意味で、ちょっと支出を絞りたいと思います。特に「何が欲しい」わけでもないので、

「TED会員になったつもり貯金」

でもしてみようかな。TEDカンファレンス本体の年会費は7,500ドル。つまり65万円くらいです。これを余裕で貯められるようになったらモントレーに行っちゃう。

支出管理は、軌道に乗ってきたiPhoneのソーシャル家計簿アプリ「Zaim」をベースに(ZaimはPCでログインするとCSVダウンロードして中分類単位の分析ができる)。つい贅沢をしがちな食費を1割削り、整体やカイロに通うかわりに、腰痛緩衝法とヨガでセルフケア。あと、風邪を引かなければ医療費削減という寸法です(ほんとか?)。

* * *

という感じで、2013年も疾走していきます!

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