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堂島デザイン会議vol.1の「ワーキングマルシェ」は、アンカンファレンスの実験

2015年1月31日(土)、京都七条KYOCAで開催される「堂島デザイン会議 vol.1」に企画メンバーとして参戦します。

従来からのゲストスピーチに加え、今回は「ワーキングマルシェ」と題して、【アンカンファレンス】形式のセッションがあります。主宰のひとり、dentsu design ninja 田中さんと話していて、「僕ら(ロフトワーク)が何かプレゼンするっていうより、参加者皆が好きなこと喋れる方がいいですよね」と言い出して始まりました。

やりたいことを持ち寄ったり、気になるテーマに集まって、参加者同士でその場でディスカッションしながら創り上げていくセッション型のカンファレンスです。時間は、1コマ30分。大切なのは、ただ人の意見を聞くのではなく、自分も発言し、楽しむこと。そして可能な限りそのテーマ実現に向けて、みんなで動くこと。さぁ「ワーキングマルシェ」で、新たな一歩を楽しもう。
(堂島デザイン会議 vol.1)

このエントリーでは、公式サイトに書いていないワーキングマルシェのスタイルについて補足説明します。

アンカンファレンス?

ワーキングマルシェで行う「アンカンファレンス」とは、『講演内容や発表者が当日まで決まっておらず、来場者が自分の話したい内容を発表する、参加者が全員でつくりあげるカンファレンス。』はてなキーワードより)。

  • 内容が決まっていない ⇒ 集まる人次第で内容が変わる
  • 自分の話したい内容を発表する ⇒ 誰もが話題提供者になれる
  • 参加者が全員でつくりあげる ⇒ 受け身ではない「参加」が求められる

という感じ。一般的なアンカンファレンスの流れは、「高専Wiki」の記事にすごくわかりやすい図が出ていたのでお借りします。

↓↓↓引用はじめ

unconference2

↑↑↑引用おわり。

アンカンファレンスは、IT系イベントではよく用いられてきた手法で、WordPressのコミュニティイベントWordCampなどでもよくやっています。広告・クリエイティブ系のイベントではいまだに少し珍しいかも。人数や会場、時間の条件が違うので、細かいやり方は変わるかもですが、大まかな流れはアンカンファレンスの手法に従います。

私が所属するロフトワークは、2012年のNew Context Conference2013年のAsia Entrepreneurship Awardなどで、主に起業家やビジネスパーソン向けのアンカンファレンスの運営を行ってきました。

@amachang氏のブログ「IT戦記」に詳しい説明が出ていたのは2009年10月。他にもAQのブログで2011年に紹介されているNPO総会での実践例など、いろいろな文脈で採用されています。

#ncc2012の2日目が原体験

#ncc2012の2日目が原体験

どんなテーマ?

今回は堂島デザイン会議vol.1全体のテーマが「あたらしいしごと」なので、それに関することなら(きっと)なんでもOK!

  • こんなテーマがこれから仕事として来るんじゃないの?
  • 仕事の「やりかた」をこんな風に変えていきたい
  • 趣味でやってきたこと、どうやったら「しごと」にできる?

とか。

「当日まで決まっていない」と言いつつ、魅力的な「話題提供者」の面々については、分かる限り事前にFacebookページで紹介していく予定です。企画メンバーのKentaurs佐賀さんやロフトワークの(というより30 minutes recordingの)国広さんも話題提供者のひとり。ピンときた人のセッションに、ぜひ参加してみてほしいです。途中の出入りも自由。枠の数は、状況に応じて増減します。

どんな場づくり?

当日プレゼンターするよ!という方には、1セッション30分のリードをお願いすることになります。30分間のデザインにはいくつかのパターンがあると思うので簡単に解説を。

発表型

伝えたい話がある人は、「普通にプレゼンした後、質疑応答的な対話をする」形が最も分かりやすいと思います。30分あるので15分喋って15分対話にするもよし、配分は自由です。

発表型の場を作るなら、ぜひ「喋りっぱなし」よりも、プレゼンを聞く人に「こんな意見が欲しい」「こんなことを話したい」というメッセージを明確に伝えられると、ディスカッションが盛り上がるのではないでしょうか。

※もしかすると全セッションスペース分のプロジェクターがないかもしれません。触れるものとか、配れるものがあると話しやすいかも?

対談型

ひとりではなく複数人で合同セッションを持つことも可能。その場合、対談・鼎談・パネルディスカッションの形式で話しながら、徐々に他の参加者の発言を混ぜていくと、広がりのあるセッションになるのではないでしょうか。ひとりでも、企画メンバーが聞き手やモデレーターで入ることもできそう。応相談です。

オープンディスカッション型

New Context Conferenceで私が進行に入ったセッションでは、「今、求められるクリエイティブスペースは?」をテーマに、少人数でブレスト〜グループごとに発表、というワークを行いました。何も発表することがなくても、「お題」の提示だけして、あとは自由に話そうよ、というオープンディスカッション型が、交流目的の場では案外なじむかもしれません。

ねらい

アンカンファンレンス形式の「ワーキングマルシェ」をやる狙いは、公式サイトに書かれている通り(佐賀さんの文)。個人的な思い入れとしては、

  • 座学のセミナーじゃ物足りない
  • 「プレゼン聞いて飲み会」だけだと仲良くなるきっかけが少ないので、オープンな発言機会、交流のきっかけを増やしたい(弱気)
  • 多様な参加者の中で「似たもの同士」を可視化したい

という辺りがポイントです。企画側の意図としては、気合いが入ったプレゼンを用意してきてもらう必要はそんなになくて、「こういうテーマ投げかけてみてピンとくる人いるかな…?」くらいで十分。

まだまだ会場キャパはあるっぽいので、これを読んで興味を持った方、ぜひジョインしてください!

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