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The Grid開発進捗(6/5):写真からカラーパレット抽出、フォント選択、API

2014年10月頃に少し話題になった『テンプレートを使わず人工知能にWebサイトをデザインさせる』Webサービス、“The Grid” をご存知ですか?

JimdoやSquarespaceを越える、新たな「一瞬でWebがつくれちゃうツール」なんじゃないか…、ということで個人的に非常に注目しています。が、「2015年晩春リリース予定」のはずが既に初夏…。

とはいえ、まもなくFounding Member向けのベータテストが開始される模様です。

6/5配信のニュースレターに最近のアップデートが紹介されていたので、YouTubeに上がっている動画とともに簡単にご紹介します。

ColorVerse : 写真からカラーパレットを抽出

The Gridは、「写真をアップロードすると、自動的にカラーパレットを抽出して、Webサイト全体の色味を決定する」仕様のようです。

「綺麗な写真からカラーパレットを作成し、Photoshoのスウォッチとして活用する」というデザイナー向けのTipsは、以前から紹介された記事がありました(例:Maka-Veliさんのブログ。しかし、Web全体のカラースキームを自動的に組み上げるというのはかなり難しいことの様子。動画では、アップロードされた写真から生成されたパレットを使って、ボタンの色味を変える操作が紹介されています。

また、この仕組みの前提は「表現したいイメージに合った写真を用意しておく」ことなので、ブランドイメージを写真で表現したり、現場の写真を整えたり… という事前準備をすることで、デザインに統一感を出すことができそうです。「ムードボード」みたいに写真を整理しておくと、スムーズに構築ができそう。

color

TypographyVerse : 10万通りのフォントパターン

タイポグラフィ=書体・フォントについては、多岐に亘る利用可能なフォントを整理し、「10万通り以上のフォントの組合せ」を生み出せるそう。「フォーマル〜インフォーマル」のツマミを動かすと、フォントの組合せが生成されます。このパターンが多様なので、The Gridで作られた他のサイトとの差別化がしやすいとのこと。

動画の後半ではアラビア語・ヘブライ語への対応が紹介されていますが、日本語を始めとする漢字系フォントはそもそもの選択肢が少ないので、ここは苦労しそうです。

type

The Grid API

APIについてはgithubに公開され、ドキュメントもしっかり作られています。既存Webサイトからのコンテンツのインポートや画像加工、ユーザー管理などに関する用途が紹介されています(APIの詳しいことはよくわからない…)。最初からAPIで出し入れする前提のプラットフォームのようで、これはHack-a-thonが捗りますね。

api

その他のリソース

The Gridに関する情報は限定的ですが、昨年12月にBehance上に無料公開された「デザインパターン全部入りPSD」は見ておいて損はない教材。最新のデザイントレンドを反映した、レスポンシブWebデザインのパターン集としても勉強になります。余白定義とかグリッドの組み方とか、きわめてシステマチックに組み立てられています。

psd

ベータテストへ

The Gridのベータテストは、“FOUNDING MEMBER”を対象に、今月(?)から順次先行提供される模様です。

“FOUNDING MEMBER”とは、サービス開始前のThe Gridに、最初の1年分の利用料金に相当する「96ドル」を「先行投資」することにより、サービス初期の優遇が受けられるというもの。(通常月額25ドルのところ、月額8ドルの割引料金固定になる模様)

私は10243番のメンバーですが、いま受付中のIDは44220番だったので、わりと初期のメンバーっぽい(着々と増えてる)。

制作畑の人も事業側の人も、研究しておいて損はない革新的サービスだと思います。ベータアカウントが有効になったら、ユーザー会的な勉強会も立ち上げるつもり。興味のある方、ぜひ連絡ください。

The Grid公式サイトと、Founding Memberの登録はこちらから!!!

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