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For Creative Communication

ベイジ枌谷さんの文章力を目指す

東京・下北沢の制作会社ベイジさんのコーポレートサイトがリニューアルしたとのこと!

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代表の枌谷さんにはお会いしたことがないのですが、Facebookはフォローしていて。

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サービスメニューを紹介するページだけで6万字ほど執筆、コーポレートサイトだけ(ブログ系や採用ページ除く)で8万字近くはあります。

8万字!!!!

だいたい私がうんうん唸って3時間ぐらいかけて書くブログ記事が1本2000〜3000字ぐらいだから、40本分?新書1冊12〜15万字?と言われますから、2/3冊分ぐらい?

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「メニュー」が50個。「サイト内体験シナリオ(Google検索1位)」などの戦略系・フレームワーク系のユニークなキーワードはもちろん、表記統一ガイドライン(Google検索2位)、イシュー・タスク管理(検索3位)、テスト、更新業務、とかまで緻密に文章を用意されています。この辺りはSEO目的の「用語集」にも近いけれど、制作プロセスを網羅的にカバーしているのがポイントですね。(昔はキノトロープのワークフロー本とかで、こういうのを勉強してた。ジュニアな人たちにはこの50ページがそのまま教科書になりそう)

自分たちが行う活動の詳細と意味について、これほど緻密に分解して言葉にするのは本当に大変だと思います。私は社内Wikiで似たようなことをやろうとして何度か挫折しています(進行中)。

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「得意分野」のページでは、大量のドキュメントアウトプットサンプルキャプチャを出して、緻密な進め方をアピールされています。BtoB・業務システムUX/UI・採用サイト・コーポレートサイト、という並べ方も印象的です(toCのサービスサイトやメディアサイトや大学・自治体系はクセが全然違うので、こう振るのはかなり潔い感じ)。

一方事例ページは、概要と画像中心のシンプルな構成。事例の分厚さにかけては、例えばロフトワークは相当がんばっていますが、これは何人もPR・編集・撮影チームが入って、練りに練って(=コストかけて)作っていますから、そこは立てる作戦を変えている感じ。


ここまで言語化をがんばるというコンセプトを立てて、それを実現しちゃうというのは、代表・枌谷さんの

文章を書くのが好きでいつも何かを執筆している。SNSでシェアさせる記事を書くのが割と得意。(スタッフ紹介より)

という強み/性格を体現していると感じました。一貫性のあるWebサイトには、作り手の人格が出るんですね。そして力強いリーダーが全部作り込むことで強い一貫性が出る。

私も同じくらい、緻密に言語化するディレクターでありたいです。自分の強みやメニューを書き下ろす機会や必要性は少ないけど、受託のプロジェクトでワイヤーフレームを引くとき、どれだけクライアントに「憑依」して言葉を生んでいけるか。その粒度をどこまで細かく落とし込めるか。それが毎回のチャレンジです。

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