Archive for September, 2009
ヨセミテ塚田さんに学ぶ「フォーグッド(4good)」の楽しい使い方
Posted by irritantis in 場 on 2009/09/17
YOSEMITE / irritantis84 CC BY NC 2.0
WebSig エコ&ピース(通称エコピ)の定例サロンで、
ヨセミテ代表取締役・塚田寛一さんから直々に、
社会貢献SNS「フォーグッド(4good)」の遊び方を教わったので
エバンジェリストとしてですね、共有しておきますと。
* * *
★フォーグッドに招待され、適当にプロフィールを書いたら、次にする3つのこと★
* * *
(1) 気になるメンバーを「注目する」
mixiの「マイミク」など、一般的なSNSと違い、
フォーグッドのリンクは「片方向」。
というか、twitterのfollowに該当するのが「注目する」機能です。
気になる他のメンバーを発見次第、好き勝手に「注目する」をクリック。
ついったーと同じく、多くの人に注目するほど、情報量が増えて楽しくなります。
あんまり知り合いがいないぞ、という方は
トップページの「注目のメンバー」をフォローするか、
塚田さん、嵯峨さん、あたりを皮切りに。
まだ、メンバー一覧からも探せます。
招待制なので、顔ぶれに偏りがあります。(笑)
また、他のメンバーが「注目する」をやるとメールで通知されるので、
注目しかえすと、広がっていきます。
* * *
(2) 気になるプロジェクトの「関心メンバーになる」
いわゆるコミュニティ機能。お知らせがタイムラインに流れるようになります。
いまは、トピックを立てられるのが管理者のみですが、
近々「コミットメンバー」という制度もできるそうです。
公認プロジェクトのアースデイマネーのほか、
ETIC.、greenz、Think the Earthなど、Webと親和性の高いところが中心です。
ヒューマンライツウォッチ等、硬派な(?)ところも徐々に出てきています。
* * *
(3) 利他通貨グッドを「寄付する」
オリジナルの通貨システムを使った「寄付」のしくみ。
メンバー登録で100グッド、招待で10グッド、ひとことで1グッド/日、
と、徐々に溜まっていくポイントを、特定のプロジェクト、メンバー、ひとことを
対象に、寄付できます。気軽です。
「注目」したメンバーに「1グッド」を寄付してメッセージを送ると
びっくりされるよ、という使い方も紹介されてました。
この寄付のしくみも、これからグレードアップしていくはず。
* * *
まずはこのくらいで遊べるのではないでしょうか!
facebookとcare2.comをベンチマークにしている、というフォーグッド、
後発のコミュニティサービスだけに、綺麗でスムーズです。
mixi慣れしていると、少し感覚が違うと思いますが、
twitterやtumblrで普及しつつある「片方向フォロー」のコミュニケーションに
慣れると、けっこう楽しいです。
ソーシャル界隈で名前を聞いたことがある、ぐらいの人やプロジェクトを
積極的にフォローしていたら、リアルでもかかわるチャンスが来るかもしれません。
一緒に遊びたい方は、どしどしご招待しますので、
@irritantis 宛につぶやいていただくか、
irritantis [at] gmail.com までご連絡くださいませ。
(9/17追記:プロフィールは、もしかしたら、本名のほうがいいかも。
メンバー一覧を見たときに、やっぱり目に付くので、注目しやすいです。)
タイムラインで振り返る #cssnitelp7 pick up tweets 15
Posted by irritantis in 場 on 2009/09/13
CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」に行ってきました。
復習を兼ねて、twitterのハッシュタグ #cssnitelp7 を眺めていたら
すごく面白い、がしかしものすごい量がある(笑)ので
「お気に入り」を抽出してまとめてみました。
(TweetPasteを利用してます)
以下ダイジェストです。
●内容に関するtweet
*コンセント長谷川敦士さんの名言「IA=愛(AI)」。ダジャレ?いやいや。
IAは、ユーザーとコンテンツ・サービスの「つなぎ方」を考える人。
わかりやすさを追求すると、ユーザーへの思いやりが大事になる、という指摘。
*いまやWeb構築プロジェクトは「一軒家の建築」から「ビルの建築」に
変化した、と表現した、林千晶さんの言葉。
前者では、表面のディテールが最重要とされるが、後者では
むしろディテールは後、構造をしっかりすることが最優先で、
Webでは、IA的な作業がそれに該当する、という、わかりやすい概念紹介でした。
*佐藤伸哉さん。講演タイトル「IAの欠点」としつつも、
IA的作業のタスク別に、目的や意義を再確認していくセッションでした。
*坂本貴史さんのセッションは、実際にワークシートに取り組む形式。
お題はナビ、サイトマップ、入口ページ、導線設計の4つ、各3分。
事前課題として、「飛島建設」サイトを例に、ハイレベルサイトマップを
描いてみよう、というのがあったのですが、回答者は20人程度…
これ、時間はかかりますが、しっかり取り組んでおけば、
理解度や集中力が桁違いです。やっておいてよかったです。
(宿題告知があと1週間早かったら、もっとみんなできたのかもしれませんが)
*HTMLの観点からIAを語った小久保浩大郎さんのメインメッセージ。
実は、パネルディスカッションの最後に、
「IAの攻め方」について質問をさせてもらったのですが、今日は
全体を通して「IAは専業ではなく兼業、誰もが取り組むべき分野」
というメッセージが共通していました。
(そうではない解釈、エキスパートIA=スーパープロデューサー、という
方向性も、懇親会で長谷川敦士さんが話されてましたが)
*長谷川恭久さんから最後の宿題(assignment)。
これについては、別途何か書きます。他の人の答案も楽しみ。
*パネルディスカッションで、「IAの費用をどう組み込むか?」
という問いに対して。
IAの作業は、うまく作れば成果物のひとつになるけれども、
埋もれがちな作業であるだけに、コストをカバーする工夫が
重要になってくる、ということでした。
*長谷川恭久さんの最後の締め。これは共感です。
運用・改修を行っていく発注側にも重要な概念だし、
受注側ではあらゆるフェーズで切り離せない部分になってくる。
必然、ユーザー・クライアント・制作チームの皆をつなぐ
共通項、共通言語、核として位置づけられるのがIA、というまとめでした。
天晴。
●裏話に関するtweet
*あんまり言及されてませんが、林さんのスライド、
loftwork.com登録クリエイター・加藤豪さん書き下ろしによる
イラストがとても印象的でした。
「IA関係は難しい話が多いから、ひとつぐらい、クリエイティブも大事よね!
という話しを…」という林さん、朝5時まで作り込んだそうです。
*最後の休憩のところ、高松の方からのおすそ分けで、銀座木村屋の餡パン。先着20名。
休憩の少ない長丁場のセミナー(6時間!)なので、おやつ必携です。
*講演前に司会のお二人から「最近激太りした小久保さん」「でぶでざいなーw」
と紹介された@kotarokさん(笑)
遠めではあまりわかりませんでした。
内容はちょっと難しいが、顔文字のかわいらしいスライドでした。
*couldヤスヒサさんのプレゼンの裏では、タイムラインに
プレゼン力を讃えるコメントがずらり。本当によどみなく、流れるような話。
「うまいなぁ」「真似したい」「真似できるものではない」など。
*矢野りんさんや林さんのお子さんが会場に来ていたとのこと。
ときどき、走り回ったりしてました。託児所、必要ですね…
*懇親会は身動きできないぐらいの混みようでした…
でも、講演者の方とか、いろいろお話できたのは、よかった。
●twitterに関するtweet
ハッシュタグ #cssnitelp7 に関連するtweetは約800!
iPhone率が過半数(大杉w)を占める会場から、いろいろなつぶやきが。
MacBookを広げて、逐次実況をしてくれる方も常時3人ぐらいおられて、
とても価値ある復習用セミナーアーカイブになっています。
控室でもTLを見ながら盛り上がっていたとか…
* * *
ということで、せっかく読み返したので、まとめてみました。
エッセンスを思い出したり、会場の雰囲気を感じたりしていただく
一助になれば幸いです。
他の人のまとめ
デミクーパー礼賛。美崎栄一郎『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』
Posted by irritantis in 本 on 2009/09/11
ない。ないのだ。 ※10/5追記:ありました。
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』で度々紹介され、
「サークルKサンクスでしか手に入らない」という注釈付きの、
コクヨS&T製メモパッド「デミクーパー(demi couper)」のことである。
勤務地の市ヶ谷には、なぜか2件もサンクスがあるのに、どちらにも
違うブランドの普通のリングメモしか置いていない。
代々木と荻窪の行動圏内には、そもそもサンクスがない。
Amazonでも、取り扱ってない。罪な製品紹介である。
デミクーパーは、真ん中に入ったミシン目で2つに切り離せる
=1ページ2コンテンツで生産性が2倍、という、美崎流ノート術の
「メモノート」として、自分にとっては必須のツールなのだ。
しかたなく、使いさしで残り枚数の少なくなったロディアの11号を
スーツの左ポケットに常時放り込んでおくことにする。
- – -
「結果を出す人」=美崎栄一郎さんが提唱する、ノートテイクの目的は
「忘れること」。
マルチタスクで仕事をしたり、次から次へ雑多なインプットが入ってくる
環境下では、暗記という行為はリスキーで、脳のメモリーがもったいない。
確かに、片っ端から書いて、あとから参照できるかたちにしておけば
よいのだ。
動きながらの最初のインプットは、パッと取り出してサッと書ける
小型メモ+油性ボールペンのコンボが圧倒的に有利。
美崎流はこのあと、A5サイズの「母艦ノート」にメモをそのまま
貼り付け、整理していく。
必要があれば、PCに「清書」する。
スケジュールも、基本は薄手のスケジュールノートに
手書きで整理していく。
こうしたアウトプットのフロー(型)さえ確立できれば、
あとは粛々とアイデアを出しまくり、
インプットを増やしていけばよい、という寸法だ。
- – -
必ずしも、皆が美崎流に倣う必要は、ないと思う。
iPhoneユーザーなら特に、「ユビキタス・キャプチャー」を
Evernoteとのコンボでがんがん取り込んでいけばいいと思うし、
自分としても、2003年から次で8冊目となる「ほぼ日手帳」を
軸にしたスタイルは、当面変えないと思う。
それでも、『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』には、
知的生産性アップのヒントがたくさん詰まっていると思う。
アウトプットを志向した、メモ、母艦、スケジュールの情報の流れや
「予想と結果」を軸とする思考のフレームワークなど、
実践的な教えが溢れている。
少々マニアックな「文房具案内」としても価値が高くて、
知らないノートに出会えることもまた楽しい。
ノートを書けば書くほど浮かんでくる「ノートをどう使うか?」
という問いに対して、一石を投じてくれる本多と思う。
- – -
+ 公式サイト
http://www.note272.net/
+ 関連twitter
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ハッシュタグは #note272
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本質的な経験価値について #adtechtokyo
Posted by irritantis in 場 on 2009/09/07

「表面的な機能価値ではなくて、『本質的な経験価値』を提供しないと無理になってきた」
という、KDDI 村山直樹 マーケティング本部長の言葉が、
2こまだけ参加できたad:tech Tokyo 2009で最も印象に残っています。
初日15時のセッション、『CMOの存在意義』にて。
#こまかいログは、はせれい氏のブログに詳しいです。
消費者の逆マーケティング=能動的な検索行動の能力が上がり、
オンラインでレビューが飛び交って、プロダクト側からの
ブランドマネジメントが難しくなってきている中で、
本質的でないものはあっさり淘汰されてしまう、という、
当然の警鐘ながら、改めて考えさせられた言葉です。
スピーカー5人で55分、というツメツメのセッションでは
どうしてもひとりひとりの時間が短く、
ものすごくはしょったプレゼンか、断片的な話になってしまう。
何枚ものスライドを用意して一生懸命説明する人が多い中で、
iidaブランドの3枚の絵を貼った、1枚のスライドだけを掲げて
「マーケティング上の課題」と「メディアプランニング上の課題」に分けて
厳しい顔で5分間話し切った村山本部長は、切れ味の鋭い方でした。
広告代理店に対して「代理店は提案できなくなってきた。従来型の
メディアプランニングに基づく提案は聞きたくありません」
という、幾分挑発的な言葉を掲げて、メディアプランニングの実態を語る。
デジタルマーケティングの領域は、おそらく専門特化した小さい会社を含む
いろいろな会社を利用して、一つの代理店には丸投げしないとか。
それゆえ、全ての統合データはクライアントの手元だけに存在し、
そこから最適化と、戦略立案をしていかねばならない。
「今後どうしていくべきか?」という最後の問いに対しては
「組織的にやり方を合わせてくれる『カスタマイズ代理店』」
というパートナーシップのかたちを提示した、村山氏。
マーケティングの重みが桁違いに大きい、大型キャリアならではの
視点を伺えました。
* * *
この日は、次の『広告主によるブランドコミュニティの必要性』
も続けて聞かせていただきましたが、唸らされたことは
「マーケティングROI、ROMI (Return On Marketing Investment)」
とか、マーケティングサイエンス、計測と最適化、
といった言葉が「前提」として扱われ、「朝からずっと飛び交っている」
ということ。
うちの会社がコンセプトに掲げた頃は誰も言っていなかったそうだが、
今や、さまざまなテクノロジーを使った、精度の高い効果測定は
あたりまえの前提として、共有されているようです。
そこで、データをしっかり解釈し、明快かつ最適な指示を出せる
リーダー=CMOが、これから日本にも登場し、
adtechのような場で、徐々に脚光を浴びることになるのでしょう。
* * *
twitterの #adtechtokyo ハッシュタグで、いろいろなつぶやきが
流れていて、だいたいの温度感が見えて面白かったです。
「adの人ばかりでtechの人が少ない」とか…
集客としては、大成功の模様。
イノベーションを生む場になっていくかどうかは、これからでしょうか。
次回は、ネットワーキングパーティまで
がっつり参加したい。



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