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	<title>It's Real Intelligence! 7 &#187; 文章術</title>
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	<description>本と音楽とWebとコミュニケーションにまつわるあれこれ</description>
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		<title>文章修行に効く3冊+1</title>
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		<comments>http://irritantis.info/archives/7#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 05 Apr 2009 14:45:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>irritantis</dc:creator>
				<category><![CDATA[本]]></category>
		<category><![CDATA[文章術]]></category>

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		<description><![CDATA[「書くことを自分の修行にしたらどうなんだい。
書くことの中にどっぷり入っていったら、それは
あんたをあらゆる場所に連れて行ってくれるよ。」
−−片桐老子の言葉より。『魂の文章術』
『「つたわる」を仕組む。』を標榜するから [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<blockquote><p>「書くことを自分の修行にしたらどうなんだい。<br />
書くことの中にどっぷり入っていったら、それは<br />
あんたをあらゆる場所に連れて行ってくれるよ。」</p>
<p>−−片桐老子の言葉より。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393373227/itsreaint4-22/ref=nosim/">『魂の文章術』</a></p></blockquote>
<p>『「つたわる」を仕組む。』を標榜するからには、<br />
しっかりした言葉を十分な量生み出せる人にならねば、と<br />
ブログの投稿量を増やす目標を何度も立てては<br />
挫折を続けているここ２年。</p>
<p>心の拠り所として、常々読み返している、<br />
書くことの教科書が3冊あるので、今回はそれを紹介したい。</p>
<p>＊＊＊</p>
<p>1冊目は、ナタリー・ゴールドバーグの<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393373227/itsreaint4-22/ref=nosim/">『魂の文章術』</a> 。</p>
<p>ナタリーゴールドバーグ方式の特徴は、<br />
「編集をしないで、とにかく手を動かし続けること」。<br />
Editless。</p>
<p>「ランニングと同様、やればやるほど体得できる」<br />
と本文中にあるように、とにかく量こなすことで<br />
知的体力がついてくる、という。</p>
<p>それは「量質転化」の概念にも通じる、至極当然の理だけれど、<br />
無理なく、自由に、あらゆるテーマで、とにかく書くことを<br />
繰り返し説くのが本書。<br />
本場アメリカでは国語の教科書にも出ているんだとか。</p>
<p>「題材リスト」としてネタを暖めておくこと、<br />
書く場所や筆記用具にこだわること、<br />
ディテールを描写する方法の例など、<br />
かきやすくなるヒントが満載で、読みごたえがある。</p>
<p>ナタリーは作家で、本文も作家・小説家志望の若者向けに<br />
書かれている。<br />
とはいえ、ことばを生み出したいと思っている人であれば、<br />
誰しも、文章修行の意味を見いだせるのではなかろうか。</p>
<p>＊＊＊</p>
<p>2冊目は、 ジェラルド・Ｍ・ワインバーグの<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798111228/itsreaint4-22/ref=nosim/">『ワインバーグの文章読本　自然石構築法』</a>。</p>
<p>タイトルにもある&#8221;Fieldstone Method&#8221;が本書の特徴で、<br />
自然石、つまり題材をとにかく集中し、組み合わせて<br />
文章を練っていくという方法論を提示したもの。</p>
<p>ワインバーグは一転、ソフトウェア業界の<br />
ベテラン・テクニカルライターという背景を持つ。</p>
<p>他の2冊に比べると、実践的なノウハウの量はそれほど<br />
多いわけではない。</p>
<p>しかし、情報をロジカルに扱い、組み立てていく方法や<br />
情報を削り落とすことの重要性など、<br />
クリエイターというよりエディターの視点で<br />
文章に向き合う視座を与えてくれる。</p>
<p>まだ習慣化していないけれど、Evernoteなどを使って<br />
日々執筆のネタ（自然石）を集めておくことで、<br />
書きたいこと、書けることはどんどん増えてくるんだと思う。</p>
<p>＊＊＊</p>
<p>3冊目は、斎藤孝『<a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4479791000/itsreaint4-22/ref=nosim/">原稿用紙10枚を書く力</a>』。</p>
<p>オレンジの表紙の「質問力」に登場する、<br />
宇多田ヒカルとダニエル・キイスの対談パートがすごく好きで、<br />
全幅の信頼を置いている、斎藤孝メソッド。</p>
<p>この本では、『3つのキーフレーズ』を軸に、<br />
文章の構成を先に練っていく、という方針が提示される。</p>
<p>３，という数字は、確かに面白い。<br />
２つでは不安定で、４つではやや重苦しい、<br />
その間の、最もバランスの取れた組み合わせ。</p>
<p>日記を書くにもブログを書くにも、<br />
キーワードを先にちょっと書き出しておくだけで、<br />
途中で詰まってしまうことはすごく少なくなる。</p>
<p>特に共感したのが、141ページのこのフレーズ。</p>
<blockquote><p>「それは、その三つを選んでしまう自分の関心のあり方を<br />
掘り下げていって、ひとつの言葉を見つけるという作業である。<br />
そこにひとつのキーワードを見つけた時に、まとまりの<br />
あるものが書ける。」</p></blockquote>
<p>編集、という行為の本質は、まさに情報を組み合わせ、<br />
組み合わせの中から新たな情報や価値を立ち上がらせていく<br />
ことにあると思う。そんなことを彷彿とさせる。</p>
<p>ずっと気になっていて、ようやく図書館で借りて読んだが、<br />
この本が一番、すんなり実生活に活かせる内容だった。<br />
昨夜から（個人的に6年続けている）日記の量も増えてきたし、<br />
今こうして、けっこうな量の文章を紡ぎ出せている。</p>
<p>＊＊＊</p>
<p>さて、3冊の文章修行本をまとめている中で、<br />
どうしても外せない存在があることに気がついた。</p>
<p>山田ズーニーの<a href="http://www.1101.com/essay/">『おとなの小論文教室』</a>連載である。<br />
<a href="http://www.1101.com/essay/">http://www.1101.com/essay/</a></p>
<p>就活を間近に控えた、テヘラン大学寮でひとりPCに向かって<br />
貪るように読んでいた、文章論。</p>
<p>だが、山田ズーニーの発信に通底するのは、文章どうこう以前に<br />
『問い』というものへの強い関心だと感じる。</p>
<p>問いの立て方。</p>
<p>適切な問いを立てることが、思考の道標になるということ。<br />
行き詰まったとき、どんな問いに目を向ければ、打破できるのか。<br />
何か違和感がある場面で、そこに書けている問いは何か。</p>
<p>自分が何を問われているのか。</p>
<p>山田ズーニーの文を繰り返し読む中で、<br />
コミュニケーションの本質が「問い(question)」にあることに<br />
気がつけたことが、いまの思考回路のベース（型）になっている。</p>
<p>＊＊＊</p>
<p>まとまって書くための時間を取ることは、とても<br />
勇気のいることだと思う。</p>
<p>でも、まずは毎晩の日記を1000字しっかり残していくこと、<br />
朝起きて「何か書く」ことを慣らしていくこと、</p>
<p>そのあたりから、エネルギーのある発信者への道を、歩んでいきたい。</p>
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